右下＝組み立て中の状態
「天体観望会の用品(案)」
雨天・曇天時に役立つ「摸擬天体」
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作成日；20149.19
Ⅰ ハンドル付き踏み台
◆ 口径が大きなニュートン式反射経緯台を天頂近くに向けたとき、小さな児童がアイピースに
目が届かないので踏み台を使用するが、体が不安定となって望遠鏡につかまったり接眼部に
触ることが多い。
そこで、アルミの脚立にハンドルを取り付けてみた。
結果 ＝ 予想通りの安定感で、しかも脚立を使用しない観察者の時にはハンドルを持って
軽く移動させられる。
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| 左＝全体の様子 右上＝ハンドルの取り付け状態 右下＝組み立て中の状態 |
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Ⅱ 観望対象の表示台
◆ 一般的に観望会では、あらかじめどの望遠鏡で何を観察できるのかの説明をするのだが、
視野にはいっている天体が何かを尋ねてくる人が多い。
そこで、望遠鏡のそばに譜面台を立てて、天体名と簡単な説明を書いたカードを用意してみ
た。
照明道具として明るすぎないものをさがしたところ、百均で庭の照明用の太陽電池つきLED
を見つけて購入してみた。暗すぎるかと思える程度の明るさだが、文字は十分に読める。
取り付け金具には丈夫なステンレス針金を用いてみた。
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| ↑ 望遠鏡の傍らに立てた説明カード | ↑ 庭照明用の太陽電池つきLED |
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| ↑ 上のクローズアップ（手ぶれ写真です）） | ↑ 庭照明を分解した状態 |
Ⅲ 太陽投影観察時の危険防止
◆ 小学校６年生の授業で太陽の観察を天体望遠鏡での投影法で行った時に、児童がアイピース
のところを覗きこもうとすることが、しばしばあったため、これを防止するために投影板とアイピー
スの中間に頭を入れにくくするための防護板を挿入してみた。
児童が想定外の行動をとることに驚いたことから防護措置をしてみた。
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| 望遠鏡の全体 | 接眼部に取り付けた防護板（矢印） |